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2011年10月31日

御曹司の驕りで会社は危うい

 3代続いた創業家の経営に終止符が打たれた。
愛媛県四国中央市の大王製紙そ創業家喪元会長の井川意高氏
は、大王製紙ならびに関連会社より100億円超を借入し、その
大半が返済されていない異常な事態であるという。

しかも、その100億延長の大半はマカオなどにあるカジノを運営
する組織に振り込まれているといわれている。(報道による)
 その組織は、VIP待遇者にはジェット機で送迎・付き人をつける
など比日常の待遇をうけるようだ。

 大王製紙は、愛媛県三島村(三島市から四国中央市へ)出身の
井川伊勢吉が1941年に設立した四国紙業株式会社が前身で、
その後、合併などで1943年に発足した会社である。

 製紙会社で、全国第4位の規模を誇り従業員3千人超(グループでは
1万人超といわれる)の会社は、この創業家3代目の巨額借入金問題
により、その穴埋めをするために生活が脅かされないように経営陣は
舵を切っていかなければならない。

 経営の永続とは、創業社長が強固な基盤をつくっても、その後の
経営者でいとも簡単に信用失墜と資金流失が起きるものだと考えさせら
れる事案である。  


Posted by ビジネスやまちゃん at 07:24日々の