人情コンサルタントの活動日記

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　仕事をする生活をするということは大変なことである。
大変の元は、其の大半が人間関係にある。私の仕事で様々な経営
者や経営者を補完する人あるいは社員の方々から相談を毎日のよ
うに受ける。
　
　経営者や管理者からは、社員の問題や取引先との問題が持ち込
まれるが、社員の問題は社員との人間関係が多い。怒ったら会社に
来なくなった・辞めると言い出したというものが少なくない。関係を作
っていないのに怒れば当然社員は辞めると言い出すということが、
分からない人が少なくない。しかも経営者をやっているのに。
　
　経営者ともなれば社員から恐れられるのではなく尊敬され慕われる
ように関係構築を図らなければならない。

　取引先との関係もしかり、取引先から値引き強要供されたとか、支
払いを先送りされている。等の相談があるが、これも会社と会社の
関係というより、取引先からは長い付き合いはしない。と言われてい
るようなものである。取引先とは、長い関係を作るための会社として、
経営者としての努力が足りないのである。または、相手を見る目が
足りなかったということでもある。

　経営者は、日常業務の中であらゆる角度で、問題が起きないか、
どこで問題は起きるだろうかとリスク管理をしておくのも仕事の内と
いうことを、相談事の解決後に伝えている。
　それでもまた、同じような問題を抱えて相談に来る人もいる。