2018年03月22日

人は窮地に本心が見える

 仕事柄、日々いろんな人と接する。経営者や役員・管理職そして
従業員という企業組織の階層別の人たち。また、異業種交流会で
知り合った利害関係のない方々や住んでいる地域の人々。

 そのような方々と日々接していると、前向きなこと楽しいこと成功
したこと等々の良い話の反面、後ろ向きなこと悲しいこと失敗した
ことの話や相談を聞いたり受けたりする。そんな中、うまくいかない
ことの話の方が多い。「禍福は糾える縄のごとし」という言葉がある
ように、良いことと良くないことが交互に起きる。起きる原因は、そ
の人の物事の観方考え方行動の仕方によって、”呼び込んでいる”
ということを、若いころある先生に教えていただいたことがあるが
その通りだと思う。

 良くないことに直面した時に、その対処方法に、その人の心の内
が見えてくる。本当に欲していること、どのようにしたいのか、周り
の人への気持ち、自分の立場等々が言動に見えてくる。

 人は、なかなか自分に厳しくなれないものだ、”人のふり見て我が
振り直せ”とは、昔の人は良い言葉・教えをたくさん残している。
常に平常心、自己責任の言動を心掛けなければならない。特に歳
を重ねるほどに。生きている間は修行である。



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Posted by ビジネスやまちゃん at 06:50 │日々の