2012年09月07日

ギスギス人間

 いつもイライラしている人がいる。
他者のあら捜しをして、”口撃”する、その方法も陰湿とくる
ようだ。

 実は、そのような人は本質的に弱い。弱いから自分の弱点
をカバーするために、すぐ吠える・口撃したがるのである。
そうすることで、自分の居場所を確保しておきたがる。
そのようなタイプは、一人では何もできない。
「虎の威を借るオオカミ」である。

 一人になったときは、さぞ心細いであろう。かわいそうな性格
で、よほど幼少のころに愛情を受けることが少なかったのであ
ろう。他者を羨んだりねたんだりする。また猜疑心が強く、他者
を信用しきれない

 最近、このようなタイプが増えている。大人になりきれない
”こころ”がワガママで幼稚なタイプ。
企業組織において、このようなタイプが吠え始めると、周りは
当たらず障らずになって、チームワーク・団結どころではなく
雰囲気が悪くなる。

 大人ともなれば、”こころ”に余裕がほしいものである。
この余裕がない人が結構いる。不景気になるとギスギス人間の
本性が出てくる。
 このようなタイプが幹部としている会社の、活性化や経営永続
は難しい。

 昨日から、小倉へ行って私が大切にしているクライアントの恒例
となっている専門家との打ち合わせ、そして楽しい交流会を行い
いま、戻ってきた。何を言っても安全でお互いが信頼を持っている。
とても、気の休り勉強のできる場である。また、クライアントの社長と
社員との関係もいい。
このような会社が多ければ、中小企業はもっと活性化するのである
が。大半の会社は、一部の人の雰囲気により居心地の悪い状態が
恒常的であることが少なくない。


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Posted by ビジネスやまちゃん at 06:39 │日々の