2011年11月15日

読売巨人軍の騒動

 11月11日に、読売ジャイアンツの清武英利球団代表が、
読売新聞グループ本社の渡辺恒雄球団会長が行ったチーム
人事に対する行為はコンプライアンス違反であるという内部告発
を記者会見と言う形で行った。

 これを見て私は、61歳にもなった清武代表の行為に違和感を
感じていた。もう61歳である。ファンがいて存在できるプロ野球。
しかも名門ジャイアンツの球団代表ともあろう人が日本シリーズ
の最中に、自分の立場が悪いからと、”桃井さん”もそう思ってい
ますとか他者の名前を使ったりのクーデター的行動には驚きが
ある。話し合いで解決できなかったものかと思う。

 名前を出された岡崎ヘッドコーチや評論家の江川氏は困惑して
いることであろう。
その上に、清武代表は自身の顧問弁護士とともに、85歳の渡辺
会長に謝罪せよなどと徹底抗戦の構え。これにはあきれている。

 スポーツの世界で監督やコーチの言うことを批判する。
このようなことが、少年野球の世界であっていいものであろうか?

 このことを見たスポーツを愛する若い親子が、これからのもしも
監督やコーチの批判をエゴで行ったとしたらどうなるのであろうか。
 そのような影響力を考えた行動ができなかったのであろうか。
世論を味方につけて憎き85歳の渡辺会長を内部暴露により追い
込もうとしたかったのか私には分からないが、これでジャイアンツの
選手のモチベーションが下がって来年の成績や観客動員が低下し
たときに清武代表はどのような覚悟でそれにのぞむのであろうか・・・

 とにかく、話し合いなく法的にあるいはマスコミを巻き込んだ攻撃
は仮に渡辺会長側に非があってもそのやり方はまともではない。

 結局、清武代表は何を得ることができるのだろうか??


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Posted by ビジネスやまちゃん at 06:36 │日々の