人情コンサルタントの活動日記

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　人には生まれ育った環境があり、その影響でそれぞれの常識を持ち
人格・人柄というものが形成されていく。
　企業における経営者もそこで働く人々においても、その数だけ常識が
あり価値観が異なっている。

　それを一つの目標にまとめて経営を継続していくことは、とても難しい
ことではあるが、経営者はそれをやらなければならない。
　そのためには、従業員を雇用するときに人を見る目がないと、採用後
に問題が起きることになる。その採用時における面談の在り方について
基準を設けていない経営者が少なくない。結果として経営者と応募者の
桃枠が食い違い、問題が起き経営者はそのことに悩まされることになる。
応募者側も「働く」とは何かということを深く考えることもなく、応募し入社
してから考えようといった安易な考えを持った人が少なくないことも、中小
企業において起きる問題である。

　このような基本的なことから考えた採用そして人材育成を考え実行して
いる中小企業経営者は多くはいない。